高額当選の購入方法

ロト 高額当選者 インタビュー 取材

リバース購入法とは

衝撃的なことって何があったんですか?
購入方法はその後、マジックナンバー消去購入法、リバース購入法というのが新たに増えたのですが、リバース購入法に至る経緯がちょっとあれでして。
あ、ちなみにそのマジックナンバー消去購入法はどんなものなんですか?
マジックナンバー消去法は“当たらない”側からの派生で、まず自分にとって意味のある数字を6つ選んで以降ずっと購入し続けることが前提なんですが、その自分にとってのマジックナンバーを除外した数字で選択する方法です。
ミニロトであれば5つの数字という感じですか?
ミニロトであれば5つですね。あくまでも一等を目指した数字です。それをマジックナンバーとして絶対にずっと買い続ける。そして、そのマジックナンバーを除外したナンバーからも購入する。これがマジックナンバー購入法です。
つまり、“当たらない”側の自分が選んだ数字だから、その数字はハズレの方が多い。だから、それを除いたナンバーで購入するという事ですね?
その通りです。実際にマジックナンバーが一つも含まれていないことって結構あるんですよねこれが(笑)
なるほど、「“当たらない”側からの」という視点が少しずつウェイトを増している感じですね。 そしてリバース購入法とはどのような購入方法でしょうか?
リバース購入法は、選択しなかった数字から購入する方法で、例えば33個の数字の組み合わせからいくつか購入したら、その逆の残り10個の数字、自分が『選ばなかった数字』の組み合わせからも購入するという感じです。 この購入法を導入したきっかけが、先ほどの衝撃的なことに繋がるんですが…

S氏の“当たらない”側の人間という考え方は斬新だった。
購入方法に至る経緯もいよいよ大詰め。その衝撃的なことを聞いて筆者も思わず唸ってしまった。

高額当選の購入方法に至った衝撃的な出来事

衝撃的なこととは?
リバース購入法を取り入れる前に購入したのが、過去ナンバー購入法+重複除外で、過去ナンバー37個から5組30の数字を組み合わせたものだったんですよね。
………
……(沈黙)
…あ、…残った数字は7つですよね。 まさかと思いますけど…
ええ、そのまさかです。僕も目を疑いましたよ。 選ばなかった7つの数字がその回の『当選番号+ボーナス番号』だったんです。
うわぁ… なんというか、それは唸ってしまいますね。聞いただけの赤の他人の私でさえ、うわぁってなってしまいますよ。 ちなみに、その回の当選金額っていくらだったんですか?
2億円です。今となってはそれがきっかけで今があると思えるんですけど(笑)
そのときは本当にもう頭が真っ白になって、虚無感に包まれてちょっと危なかったです(笑)
いや、これは衝撃ですね。 そしてこれがきっかけとなりリバース購入法を編み出したと。
そうです。しばらくはやりきれない思いでいっぱいだったんですけど、ある意味そこでこの“自分の選んだ数字は当たらない”ことを逆手に取っていこうってなったんですね。
リバース購入法を導入してからはどうだったんですか? もしかしてガンガン当選しだしたとか?
いえいえ、何かが劇的に変わったというのは流石にないですね(笑) 何をどうしたって当選確率自体は変わりませんから。 ただ、僕の場合リバース側で当選することがやっぱり多いというのはあります。 “当たらない”側の僕の真骨頂かなと(笑)
Sさんは1等と2等を1回ずつ当選されてるみたいでしたけど、購入方法はリバース購入法だったのですか?
1等に当選したときは、かなり攻めた過去ナンバー購入法+リバース購入法+重複除外で、2等に当選したときは過去ナンバー購入法+マジックナンバー消去法でしたね。
攻めたというのは?
過去ナンバー購入法は過去の含める回数を絞ると、番号がかなり絞られるんですね。例えば過去7回で出た数字が25個だったとした場合、その中に6つの当選数字が含まれると当選確率は跳ね上がります。当然、6個含まれない確率の方が高いので、そういった意味で攻めるということですね。
なるほど。
あとはやっぱり途中でやめないことと、いかに自分をロトに当たる世界線に近づけるかだと思います。
ちょっとオカルトじみてますけど(笑)
その世界線というのはなんでしょうか?
「パラレルワールド」の同義語として使われたりするんですが、人生の分かれ道って誰でもありますよね。どっちの道にも行けるけど、進んだら引き返すことはできない。タケルさん(筆者注:筆者のPN)も学生時代とか思い返して思い当たることとかありません?
んんー、たくさんありますね。
人生って分岐の連続だと思うんです。その分岐の大小はあれど、もし今と違う道を選んでいたとしたら、今とは別の世界だろうなと。僕の場合、リバース購入法の段で自分に悲観してやめてしまっていたら、今のこの状況はなかった。
あ、なんとなく言わんとするところがわかってきたような気がします。 そういう分岐の数だけ別の道に行ったパラレルな世界があると。
ええ、僕もぜんぜん浅い人間なのでこれ以上は説明できないんですけど(笑)
ロト6も一等当選確率は約600万分の1とはいえ、どこかの世界線では当選しているかもしれない。
まあ、600万ものパラレルワールドとか気が遠くなりますけど(笑)
外れて当たり前なんですけど、だからこそ“当たらない”側の視点も一つの考え方だと。
“当たらない”人の逆をいけば当たるというわけではないですけど、“当たらない”ことを一つの戦略に取り入れて考えることは、僕みたいな“当たらない”側の人間にとっては一つの武器だと思います(笑)
確かに雀聖と呼ばれた阿佐田哲也も落ち目の逆に張れと言ったとか言ってないとか。運とかの要素も強いですしね。
最後に、1等に当選したときのことで、何か普段と違った出来事とかがあったらぜひ教えてほしいのですが?
ネットとかでは宝くじが当たる夢を見たとか、縁起のいい夢をみたとか、虫の知らせみたいな話とかありますけど、僕の場合は特に変わったことはなかったし、変にこう「今回は当たるぞ」とかいう予感みたいなのもなかったですね。 ただ、いろいろな購入方法を自分の中で試していく中では、運が良ければ当たるかも(いつかは知らんけど)みたいな、ちょっと楽観的な部分はあったかなと思います。
今もロト6を購入されてるんですか?
ええ。マジックナンバーで当選していないので、それはずっと買い続けてますね。もうホントお布施状態ですけど、買わなかったときに限って当たりそうな気がして怖いので(笑)
それもまた“当たらない”側の人間の真骨頂ですね(笑)
今日は色々ありがとうございました。
いえ、こちらこそお礼も頂いてしまって(笑)
これまでロト6の購入法について話をしたことはなかったので、ちょっと話を聞いてもらいたいなってことが聞いてもらえて楽しかったです(笑) “当たらない”側の人がそれぞれに当たる世界線に近づいてもらえたらと思います。
貴重なお話を聞かせていただきありがとうございました。
またなにか良いことがあった時には、ぜひまたお話を聞かせてください!
ありがとうございました。

以上、取材終了。

S氏から頂いた貴重なデータを基に、記事中で示された各購入方法のプログラムを当サイトで公開しています。利用料はもちろん無料ですので、“当たらない”側の人はぜひご利用いただけたら幸いです。この記事をご覧いただいた方に幸運が訪れることをお祈りいたします。

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